高槻市保健所を訪問、年間2000万円もの税金を大阪府に支払い続けるのは何故?

2015年11月6日

高槻市は犬舎があります、積極的に収容する意志は?

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 2015/10/9(金)

 高槻市および枚方市の保健所訪問を、オンブズマンのじゃんぬさんに同行させて頂きました。主な目的は収容動物の収容エリア(犬舎や猫の保護場所)の見学、および動物の収容・捕獲・処分業務における大阪府への委託費を提出してもらうアポイントです。

 

 高槻市は中核都市であり、独自で動物の収容・譲渡を行えます。にも関わらずH15年度より2700万円、徐々に額は減少しているとはいえH27年度約1750万円の税金を、犬猫の動物収容・殺処分費用として(捕獲業務含む)大阪府へ払い続けた過去があります。委託金額としての計上です。

 

一番悲しいのは誰?増産して殺しているという現実

殺処分制度の廃止と生体販売の規制が、何よりも急がなければならない課題

 

 高槻市の保健所に、枚方市の動物行政の改善の内容を伝えても、担当者は「そもそも行政が違うので」との回答です。大阪府に委託すると殺処分される確率が高くなります。今でこそ、やや減少しているものの、高い確率で殺処分となります。この事実について、「殺される動物が可哀想だとは思わないのか」との問いには「、、、、、、、、、、。(無言)」です。

 悲しい現実の直接的な原因は、捨てる飼い主が多いということもあります。けれど、無責任飼い主をいくら糾弾しても、埒が明かないのではないでしょうか。多少の減少効果はあるかもしれませんが。例えば保健所に犬を持ち込みし、熊本市の愛護センターのように強気で突き返しても、アフターフォローがなければ、ひどい飼い方をされるだけなのです。その犬は、処分しようとした飼い主と幸せに暮らせるのでしょうか?

 犬や猫等のペットを捨てる、そのような人間がいなくなることはないのです。その元凶は、生体販売がまるで消耗品のようにペットを増産したこと、無理な繁殖をし売れ残りを放り出したしたこと、ではないのでしょうか。無責任飼い主は時代の写し絵です。政治・社会が貧困層を増産し、息苦しい世の中です。閉ざされた社会や家庭において、ストレスに押しつぶされそうになり、弱者に依存する、八つ当たりする、ないがしろにする。どうしようもないことです。重要なことは、いったん蛇口を締める=生体販売を規制・廃止することではないでしょうか。それは保健所しかコントロールできない問題です。

 

 そして殺処分をなくすには、第一に法的根拠のない殺処分という制度を廃止にするべきなのです。すると、収容動物が増えすぎるという問題が起きると想定できます。コントロールできるのは保健所です(都道府県知事または政令市の長の登録)。増産して殺す、が今の現状です。増産するから行き場のない動物が増えるのです。行き場がない動物を殺すのが殺処分なのです。

 

 

 高槻市は「野犬の子犬を捕獲した場合、里親募集をする」と明言

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 高槻市は河川敷に野犬がいると、通報されることがあるのです。野犬について尋ねてみると、「成犬は捕獲できないので、子犬がいた場合、捕獲して譲渡しています。」とはっきり言及されました。「これからそのようなことがあった場合も譲渡します。」と。

 もしそのようなことになれば、広報活動するんですか?と尋ねると、「それは島本町とも相談して、そのようにしなければと話しをしていますが、、、。」HPには猫の里親募集のページ準備中とありますが、まだ手つかずのままです。

 

 こういう状況を改善してほしい場合、後日「意見書・要望書」なるものを送ります。

もちろん、高槻市には送りましたよ。その市に在住されている方の効力が大きいということです。