「譲渡会」を知らない街はまだ多い、高槻市もそのひとつ

2016年4月3日

「譲渡会」というものがまだまだ浸透していない街、高槻市

jyoutokai★

 高槻市在住のIさんは、高槻市民の方に現在の犬猫達の現状を知ってもらいたいと個人で色々な活動をされています。「犬と猫の譲渡会」開催もそのひとつです。「社会福祉法人 花の会」さんに場所を提供してもらっての「譲渡会」はⅠ さんが1年がかりで計画したものです。

 そして「命の教室」の実施、動物愛護週間に開催するフェスタで著名人を呼んでの動物愛護の講演会の企画、などの相談をするため、高槻市保健所に同行しました。

 Iさんによると、ペットショップで犬猫を買った人達の中には、「譲渡会」の存在を知らない方が多いといいます。高槻市でも愛護団体による譲渡会は行われているのですが、まだまだ知れ渡っていません。高槻市だけではなく、隣接市の茨木市も(中核市ではありませんが)ほとんど知れ渡っていない状態です。「知ってたら、譲渡会に行ったのに」という声が多いこともあり、行き場のない動物達に新しい家族を見つける為、今回初の試みを実行されることになったのです。身近に譲渡会があれば、少しでも保護犬・保護猫のこと知ってもらえるのではないかと。。

 

収容状況~犬は「高槻市で止める」、そして猫についての課題~

 高槻市保健所によると、最近の収容状況は3月に犬が数頭収容されたものの、公示期間(4日間)を過ぎてもHPで写真を公開している為、飼い主に返還、飼い主が引き取りにこなかった子達は団体からの申し出により譲渡されたといいます。引き続き野犬の収容はないとのこと。とにかく、大阪府へ送る前に、声をかけて下さい、とお願いしました。犬に関しては、マメにチェックする体制が大事なようです。

 登録団体や登録ボランティアについても考えていてほしい、というような話にもなりました。行政側も団体選びには慎重な姿勢のようで、それについては担当者サイドはよく調べているという印象を受けます。

 猫については「野良猫が子猫を産んだみたいだ」という電話があったものの、母子ともに移動すると思われるので捕獲はしなかったというような状況があったそうです。もう子猫のシーズンが始まっています。通常70頭位収容され、助けられるのは10数頭という少なさ。幼齢個体については、やはりボランティアに頼るしかないのか。TNRについては、問題が起きたエリアでは当事者に話を聞き自治会との協力のもと行うケースもあるということです。猫の様々な問題についてはそれなりの対処を行っているようですが、「生かすため」の体制作りが必要だと、話せば話すほど痛感します。

 話合いにおいて今後の方向性が見えてくるもの。こちらサイドの意見なども、今後しっかりまとめなければ、と思います。

 

犬猫達の現状を知らない人に伝えたい、愛護フェスタで講演会を希望します!

 Iさんは「命の教室」についても実現させようと色々動いておられます。京都動物愛護センターの河野獣医師からは「高槻市での授業は,今後,多くの回数を実施していくことを視野に入れる事業 展開が望ましい、高槻市の保健所(または大阪府の愛護センター)と の連携がベスト」だというアドバイスを頂きました。高槻市保健所もセンターを持っていたらクリアできることです。

 またIさんは動物愛護フェスタについて、実際に行ってみたり、知人に聴いたりと、盛況であったかどうかを確認されています。2014年は子供を対象としたもので小学校で動物とのふれあいなどを行ったそうです。2015年は展示パネルのみ、閑散としていたということを聞きました。

 もっと地元住民に現在の犬猫達の状況を知ってほしいと願うIさんは講演会を要望されています。動物愛護での講演会は無償でやって下さるという著名人を呼び込んで(交通費は別途)、集客のアップを図り、犬猫の置かれている現状について多くの方々に関心を持ってもらいたい。その思いから、多様な方面へのアプローチを行い、講演会を引き受けてくれそうな有名人をリストアップされています。それについて保健所サイドは、このような意見があったということを報告します、ということでした。フェスタは、あるNPO法人との協力のもと毎年行っているようですが、フェスタということなら、全市民を対象とした活気のある企画も取り入れて欲しいものです。

 

4/10「犬と猫の譲渡会」開催に向けて

 高槻市保健所の担当者の方も「犬と猫の譲渡会」については、協力的でした。チラシを貼ってくれるということです。「殺処分についての啓発ポスター」も常時貼って下さいとお願いしましたが、順番があるので、ということでした。

 「犬と猫の譲渡会」については職員の方は経過報告も教えて下さいとのことでした。今後は高槻市で保護したワンちゃん・ネコちゃんも参加できるようになれば、と思います。(ここ1~2年では団体さんへ譲渡会会場として場所を提供し、保健所からの保護犬・猫も譲渡会に参加しているということです。)Iさんのヒアリングによると、「子犬を飼いたい」という方は多く、定期的に譲渡会を開けるとなれば、他エリアからの子犬の受け入れなども検討することができます。

 職員の方に「当日、ボランティアで参加されませんか?」とお誘いしましたが、丁重にお断りされました。。

 

💛定期的に開催できるよう、是非シェア等のご協力をお願い致します<(_ _)>

💛「犬と猫の譲渡会」

場所 社会福祉法人花の会 高槻市南平台3-29-9 🚌市営バス 南平台3丁目西(共働舎花の会前)

💛2016年4月10日(日) 11:00~14:00

※当日現地に来ることができる個人保護主の方も是非ご参加下さい。お問い合わせは050-7126-4585まで、ご連絡下さい。