譲渡会を止めないで。群馬県伊勢崎市!!

2016年2月11日

 

猫の譲渡じゃんけんで決定 伊勢崎市に愛護団体抗議

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※写真はイメージです

群馬県伊勢崎市が1月に開いた犬猫の譲渡会をめぐり、動物愛護団体から市が抗議を受けていたことが10日分かった。先着順に譲渡すると募集したところ、予想を上回る人が集まり、結果的にじゃんけんで決めるなどし、新たな飼い主への事前審査はなかった。環境省が都道府県や政令市などに示したガイドラインでは、譲渡前に面接や調査をして適切に飼育できるか確認することを推奨している。 

 譲渡会は動物の殺処分を減らそうと、市が1月24日、生後2~5カ月の犬や猫を対象に、譲渡する人と飼いたい人を募り、初めて開いた。市の広報紙で適切な飼育を条件に、先着順の譲渡を周知したところ、約200人が集まった。 

 猫17匹をめぐってそれぞれ複数世帯の希望者がいたため、代表者でじゃんけん。勝った人に家族全員が同意し終生飼育すること、病気の予防注射を受けることなどを約束する宣誓書に記入してもらい渡した。 

 抗議したのは犬猫の譲渡活動などに取り組むNPO法人「群馬わんにゃんネットワーク」(高崎市)や都内の団体で、同NPOの飯田有紀子理事長は「まず先着順に譲渡すると募集したことが問題。本来なら厳正な審査があることを伝え、動物を見せる前に、希望者の飼育環境を審査するべきだった」と指摘する。 

 同省は2006年に動物愛護・管理行政を担う中核市以上の自治体に向けガイドラインを示した。県や前橋、高崎両市はそれに沿って引き取り希望者に事前の講習会や面接をしている。伊勢崎市と同様、中核市でない太田市は宣誓書の内容をあらかじめ説明してから抽選し、宣誓書に記入してもらった上で飼い主から希望者に譲渡している。 

 伊勢崎市環境保全課は「ガイドラインは動物愛護センターなど動物を預かる施設がある自治体に向けてのものだが、今後は改善するべきところは改善して実施したい」としている。(2016年2月11日(木) AM 06:00)

上毛新聞ニュース より転載

 

じゃんけんはまずかったかもしれないが、伊勢崎市の取り組みは評価できるのでは!?

 

 伊勢崎市が、生後2~5ヶ月程度の犬猫を譲りたい人と引き取りたい人を募り、譲渡会を開催しました。環境省のガイドラインに沿っていないということで、愛護団体から「あまりにも安易な方法」で適切ではないという非難を受けたということです。

 伊勢崎市では譲渡会を実施したのは初めてといことです。生後2~5カ月ほどの犬猫を対象に譲る人と引き取り手を募ったが、猫のみ19匹が市民から持ち込まれ、その多くは飼い猫が生んだ子猫だったということです。

 伊勢崎市は中核市ではなく、環境省のガイドラインについても熟知していなかったということでしょうが、その取り組みは積極的だと評価できるのではないでしょうか。譲渡会に不慣れであれば、熟知している団体や個人、または他の行政に指導を仰ぐなど、方法はいくらでもあります。自発的に殺処分をなくそうとする行政として、是非譲渡会を継続してほしいものです。協力してくれる市民はいくらでもいるのではないでしょうか。