鳥取県発!!画期的、ボランティアさんが撮影した譲渡犬の動画がリンク!!

2016年5月31日

画期的!!鳥取県ではボランティアさん撮影の譲渡対象犬の動画がリンクされるようになりました

 

鳥取県の里親募集ページに現地ボランティアさんが撮影した収容犬の動画のリンクが掲載されるようになりました。動画を掲載する保健所はまだまだ珍しく、 特にボランティアさんが撮影した動画が掲載されるケースはほとんどないのではないでしょうか。

 

 

★新しい飼い主さんを募集しています(鳥取県HP 犬・猫の譲渡情報)

 鳥取県は今年の年明けから、個人ボランティアの登録ができるようになりました。基本的には鳥取県の保健所までお迎えに行く、というのが理想の譲渡の形ということですが、家族に迎えたい方が挙手されれば引き出して搬送、という流れも可能になりました。

※ただし、ボランティアさん宅で預かりができるわけではありませんのでご注意下さい。

また登録ボランティアさんが預かりをされている譲渡犬・猫の情報も掲載されるようになりました。

 

変わりゆく鳥取県に、現地ボランティアさんの奮闘あり!!

momokaちゃん2

※写真は鳥取県に収容され、縁あって現地ボランティアさんの家族に迎えられた女の子です。

現地ボランティアさんは鳥取動物愛護推進協議会に出席され、色々な改善点を要望されています。例えば「迷い犬猫収容情報」に掲載日○月○日までとなっている件について、収容されている犬猫の情報は収容期間中はずっと掲示し最終的にどのようになったのか載せるべき、ということにを意見されています。

県からの回答は、掲載期間が長くなれば、問い合わせも多くなり、本来飼い主を捜す為の公示である為、殺処分を出せば苦情などの問い合わせが多くなり業務に支障をきたす為載せない、というものだったそうです。「どうなったかわからないので問い合わせをする」、「飼い主が見つからない場合でも里親希望者が現れるかもしれないので掲載してほしい」、「HPから消えると殺処分だと思う人が多い」、など情報開示の仕方による問題点を指摘されてきました。確かに、収容されている犬がどうなったのか情報が掲載されない為、里親募集をアシストしたいボランティアさんが困っている状況を何度も耳にしたことがあります。

県からは「表現方法を変える」という提示があったそうですが、この件については里親希望者の方やレスキューをしたい方にとっては是が非でも知りたい情報です。

また、咬傷犬についてもトレーナーをつけて譲渡につなげてほしいと要望されています。予定はしていないが今後は訓練士の意見を聞く、またボランティアなどもお願いしたいという返答があったそうです。その一方で「今までたくさんの犬を見てきた。トレーナーをつけてどんなに頑張ってもどうにもならない子はいる。なので処分もやむを得ない。」との声もあったそうです。

『私はどんな子も絶対に殺処分になっていはいけないと思います。
処分などという言葉を使うことも許されないと思います。
譲渡対象外の犬にも生きる権利はあります。
人間の都合で奪うことは出来ません。

人間は全ての生き物の頂点にいます。
それは処分を下すための役割ではありません。
他の命も平等に守り高める役割を担っているからです。』

と現地ボランティアさんは考えておられます。

現状で不可能な事はあっても、一歩一歩行政と歩み寄りながら、改善に尽力されています。まだまだ改善の余地はあるものの(犬は明らかな野犬・持込犬公示されない等)、鳥取県は本当に良くなったと、ボランティアさん自身も実感されています。現地ボランティアさん、鳥取県の犬猫を救いたいと尽力されてきた県外ボランティアの皆さんの成果の賜物ですよね。

現状については、「個人ボランティアは全く助成がない為、個人が時間やお金を工面しやりくりしているので苦しい現状であり、アミティエさんを中心としたボランティア達で協力体制を作っていけるのが一番なんですが」とのことです。

変わりゆく鳥取県、今後も良い方向に改善されていくよう見守って行きたいですね。